【その判断で大丈夫?】安価な化粧水で酒さを治すことはできるのか

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【その判断で大丈夫?】安価な化粧水で酒さを治すことはできるのか

酒さ,化粧水

 

スキンケア商品は毎日使うものだけに、あまり高いものだと経済的に負担になります。健康な肌であればドラックストアで購入できる安価な化粧品でもいいかもしれませんが、肌が敏感になっている酒さの場合は悩みます。酒さで悩んできた私も色々な化粧品を調べ使ってきましたが、結局はドラックストアで購入できる安い化粧水はやめました。その理由を紹介したいと思います。

 

 

酒さのスキンケアに安価な化粧水をおススメしない理由

 

成分の配合量が少ない

 

化粧水は「精製水」をベースにして「グリセリン」などの保湿成分が配合されています。安いものは、精製水が占める割合が多いようです。配合されている成分がシンプルでいい、といった考え方もできますが、それはあくまでも健康な肌の場合。酒さのように敏感になっている肌の場合、現状を維持するにはいいかもしれませんが、状態をよくすることはあまり期待できません。

 

成分の質が違う

 

同じ成分でも抽出方法や原料により値段や効果が違ってきます。例えば高保湿成分で有名なセラミド。セラミドの種類には「天然セラミド」「ヒト型セラミド」「植物性セラミド」「合成セラミド」の4つあります。この中で1番刺激がなく高浸透高保湿といわれているのが酵母などを原料に作られる「ヒト型セラミド」です。高い保湿効果が期待できるだけに、他のセラミドに比べても値段は高め。ヒト型セラミドを含む化粧水は1本3,000円以上するのが妥当といわれています。

 

セラミドの中で1番安いものは合成セラミド。石油を原料にして作るため安価で大量生産に向いています。でもこの合成セラミドは、疑似セラミドともよばれ、人が本来持っているセラミドとは構造も違います。そのため、他のセラミドほどの保湿効果は期待できませんし、刺激になる場合も。ドラックストアで売っているキュレルに配合されているのはこの合成セラミドですね。値段も化粧水1本1,800円前後と敏感肌用化粧品としては安め。

 

このように、同じ成分でも種類によって値段は変わってきます。効果が高いものほどやはり値段は高くなりますね。

 

浸透性が違う

 

どんなにいい成分が配合されていても、それが肌に浸透していかなければ効果は期待できません。高い化粧品は成分を角質層まで届けるための技術を研究開発し、その技術を商品にいかしています。

 

 

若く健康な肌であれば安くシンプルな化粧水でも現状維持でき問題ないかもしれません。ですが酒さにようにトラブルを持っている肌にはやはり、安価でシンプルな化粧水では不十分と言えると思います


若く健康な肌であれば安くシンプルな化粧水でも現状維持でき問題ないかもしれません。ですが酒さにようにトラブルを持っている肌にはやはり、安価でシンプルな化粧水では不十分と言えると思います

 

酒さに必要なスキンケア

 

酒さを発症している肌にとって1番大切なのは「保湿」です。その理由を説明しますね。

 

酒さを起こしている肌は、たいていの場合肌のバリア機能が低下しています。

 

【肌のバリア機能の働き】

  • 外部から刺激が入らないよう守る
  • 肌内部の水分が蒸発しないよう守る

主に角質層の保湿成分と肌表面の皮脂膜が肌のバリア機能を担っています。

 

このバリア機能が低下していると・・・

 

刺激が侵入

 

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毛細血管が炎症・拡張

 

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血液量が増加

 

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血液が肌から透けて見える

 

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顔の赤み

 

このように顔に赤みが出てしまいます。また

 

水分が蒸発

 

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水分の代わりになろうと皮脂が過剰分泌

 

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テカリのある肌に

 

といった乾燥肌なのにオイリーという酒さ特有の症状が出てきてしまいます。そのため肌のバリア機能を高める必要がありますが、そのために重要なのが「保湿成分」なんです

 

 

肌のバリア機能をわかりやすくレンガ塀に例えてみます。レンガを角質細胞とすると、そのレンガとレンガをつなぎ合わせるセメントの役割をしているのが保湿成分です。

 

酒さ,化粧水

 

この保湿成分が加齢や間違ったスキンケアにより減少してしまうと、レンガがめくれ上がりガタガタになってしまします。セメントが少なくなりガタガタになったレンガ塀は隙間だらけ。そこから刺激が侵入してしまったり、水分が蒸発しやすくなってしまいます。
そのため、刺激が入るスキがなく水分を保持できる肌にするには、保湿成分をしっかり補うことが必要です。

 

 

バリア機能を高めるには、「高浸透」「高保湿効果」をもつ保湿成分が重要です。安価な化粧水にはこの2つが満たせる成分がどこまで入っているかは疑問です。


 

酒さにおススメの化粧品

 

安価な化粧水は健康な肌にはいいけれど、トラブルを抱えている酒さ肌にはおススメできません。酒さで悩んでいた私は、色々な化粧水を試してみましたが、なかなか肌に合わずこまっていました。そんな時に出会ったのが「赤ら顔専用化粧品」というもの。
「赤ら顔」に特化しているだけに酒さ肌の私にも魅力がいっぱい。

  • 赤みを抑える成分配合
  • 無添加(できる限り無添加)
  • 高浸透で高保湿成分配合
  • 炎症を抑える成分配合
  • 全額返金保障

といった特徴があります。
値段的には、1本4,000円前後ではありますが、安い化粧品では得られなかった満足感があります!私にとっては価格以上の価値があったと思っています。「本当にそれだけの価値があるの?」と思う場合でも、30日以内であれば全額返金保障付きで返品できる商品もありますので、安心してお試しもできるのも魅力!

 

私自身が実際に使ってよかった化粧水をまとめた記事がありますので、ご興味がありましたら参考になさってみてくださいね。

 

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